2016年10月1日土曜日

上半期の成績

今年の4月から、日経225を原資産とするオプション取引(アイアン・コンドル)を始めましたが、半期の成績が出ました。半期で18.7%のリターンでした。年率換算だと37.4%です。

この成績を、低いと見るか高いと見るかはご自由ですが、私は、仕事の片手間に、月に数日だけ機械的に行なったトレードでこれだけのリターンが得られれば、満足です。

日本株式でのアイアン・コンドルの有効性ですが、私一人の個人的経験には何の価値がないとも言えますが、機械的にトレードをした結果なので、それなりに参考になるかとは思います。

有効性とはeffectivenessのことです。似たような英語にefficacyがあります。どちらも、日本語に訳すと、有効性、効果、効能などと訳されて、その違いがあまりわかりませんが、医学では、efficacyとeffectivenessの区別が厳密にされています。簡単に言うと、「理想の環境」と「リアル・ワールド」の違いですが、投資の世界でも、証拠金の関係などで、この区別は大事です。